CONCEPT

お客様のご満足のために

当店では、「コーヒー豆」にこだわりを持っています。

深いコク・味わい深い香り・すっきりとした酸味、苦味そして甘味。

また、美味しいコーヒーは「炒りたて」「挽きたて」「淹れたて」の3つが大事です。

この3つの条件を満たすよう、お客様に満足いただけるよう、日々営業しております。

おいしいコーヒー

コク

『コク とは、舌に感じる余韻や味わいの奥深さのことで、味ではなく舌で感じる「深さ」のことを言います。

味覚は「うま味・甘味・酸味・塩味・苦味」の5つのことを言います。それにプラス「余韻・香り・食感」が絡み合って感じる美味しさが『コク です。

香り

 コーヒーの『香り』は3段階に分かれます。 

  • コーヒー豆を挽いた時の香り「フレグランス」 
  • 飲む直前の液体の香り「アロマ」 
  • 飲んだ瞬間に感じる香り「フレーバー」 

の3つになります。 

また、ある研究では、「コーヒーの香りを嗅ぐとリラックスしたときに出るα波が出現する」という結果が出たそうです。  

酸味

 『酸味』というと「酸っぱさ」と思う人が多いと思いますが、コーヒーの『酸味』はそれとは少し違い、もっと奥深いものです。

コーヒーの『酸味』とは、味のメインとなる苦味をやわらげたり、うまく引き立てたりする働きがあります。簡単に言うと、「口に入れた瞬間に感じる刺激」が『酸味』です。

豆の挽き方、コーヒーの淹れ方でも変化するので、バランスがとても大事です。  

苦味

 コーヒーの『苦味』は大きく2種類に分けられます。

  • 生豆に元々含まれている『苦味』  
  • 焙煎によって生じる「焦げ」から生まれる『苦味』  

です。 

どこまで火を通すかで、『苦味』の強さは決まります。ある程度火を通して香ばしく仕上げたほうが、嫌な風味が感じづらく美味しくなります。 

甘味

 コーヒーの『甘味』は、砂糖のような甘さのことではありません。原料であるコーヒーチェリーがもつ、自然の『甘み』を指します。

コーヒーの『甘み』は、生豆に火を入れる焙煎によって生まれます。焙煎は、基本的に苦味を作り出す作業です。

コーヒーは、焙煎を進めることで酸味が生じ、その酸味が『甘味』に変わり、苦味へと変化していきます。

焙煎をどんどん進めれば、この『甘味』はなくなるので、その見極めがピンとになります。